「平成28年 職員の給与等に関する報告及び勧告」 について
本日( 10月7日) 、市人事委員会は、市長及び市議会に対し、「平成28年 職員の給与等に関する報告及び勧告」を行いました。
詳細については、添付資料のとおりです。
市長への報告・勧告(谷口委員長から加山市長に報告・勧告書を手渡しました)
市議会への報告・勧告(谷口委員長から阿部議長に報告・勧告書を手渡しました)
以 上
問い合わせ先 人事委員会事務局
電話 042−769−9810 平成28年10月7日
相模原市発表資料
「 平成 2 8 年 職 員 の 給 与等に 関する 報告及 び勧 告」 の 概 要
<給与勧告制度の基本的な考え方>
給与勧告制度は、職員の労働基本権制約に対する代償措置として、民間従業員等との均衡を 考慮し、社会一般の情勢に適応した適正な給与等勤務条件を確保する機能を有するものである。
1 職員給与と民間給与の比較 ( 1) 職種別民間給与実態調査
調査対象事業所は、企業規模50人以上、かつ、事業所規模50人以上の市内民間事業 所198事業所であり、そのうち85事業所を無作為に抽出し、実地調査を行った。 ( 2) 職員給与と民間給与の比較結果
<月例給>
民間従業員の給与 職員の給与(行政職( 1) ) 較差
379,784円 379,050円 734円( 0. 19%)
(行政職給料表( 1) 適用職員の平均年齢 40. 0 歳、平均経験年数 17. 9 年)
<特別給( ボーナス) >
民間従業員の支給月数 職員の支給月数 差 4. 32月分 4. 20月分 0. 12月分 2 給与改定の内容
( 1) 月例給
較差を解消するため、給料表を引上げ(消防職給料表については、他都市との均衡を踏 まえ、改定しない。)
( 2) 期末・勤勉手当
・民間従業員の支給月数に見合うよう、年間支給月数を4. 2月分から4. 3月分に引上げ
・引上げ分は勤勉手当に配分 ( 3) 実施時期
平成28年4月1日(ただし、期末・勤勉手当は平成28年12月1日) 3 給与制度について
(1)扶養手当
国の扶養手当制度の見直しの趣旨を踏まえ、他都市等との均衡や民間企業の動向に留意 しつつ、本市の実情に応じた制度を検討することが望まれる。
本 年 の 給 与 勧 告 の ポ イ ン ト
① 月 例 給 の 引 上 げ
職員給与が民間給与を734円( 0. 19%) 下回っているため、給料表を引上げ
② 期 末 ・ 勤 勉 手 当 ( ボ ー ナ ス ) の 引 上 げ 支 給 月 数 4. 2 月 → 4. 3 月 ( 0. 1 月 分 )
平成28年10月7日 相 模 原 市 人 事 委 員 会
( 2) 管理職手当
局長級・部長級を中心に、職務・職責に応じた適切な支給水準の確保を図る観点や、国 や他都市等との均衡などを考慮し、本市の実情に応じ、見直しを引き続き検討することが 必要である。
4 人事行政に関する報告 ( 1) 人材の確保等
ア 人材の確保
・創意工夫を凝らした受験者の確保に向けた取組の強化が必要。
・本市の仕事に対する魅力を感じてもらう機会を広げ、市政の将来を担う優秀な人材の 確保に向けた取組を進めることが重要。
イ 人材の育成
・若手職員の育成については、職場指導員へのサポートの強化や職場全体で若手職員を 指導・育成する仕組みの一層の充実・強化を図ることが必要。
・女性職員の意欲や能力に応じた登用や、その能力を十分に発揮できるような職場環境 づくりに取り組むことが大切。
ウ 人材の活用
・多様な人材の専門的な経験や能力を活用する取組が必要であり、特に再任用フルタイ ム勤務職員を積極的に任用し、活用することで確実な成果に結び付けることが可能。
・これまでも民間企業等で高度な専門性を培った人材を採用しており、引き続き、効果 的な外部の人材活用について積極的な導入を検討し、推進していくことが重要。 ( 2) 勤務環境の整備
ア 時間外勤務の縮減
任命権者自らが組織全体の業務量削減に向けた取組を着実に推進していくという強 いリーダーシップの下、これまで以上に業務の精査や廃止、効率化に努めることが必要。 イ 仕事と生活の調和の推進
男性職員の育児休暇取得率の向上、各種制度の周知を含めたワーク・ライフ・バラン ス研修の拡充、柔軟な働き方を可能とする勤務体制の検討等、仕事と生活の調和の推進 に向けた取組を進めていくことが必要。
ウ メンタルヘルス対策
業務の量・質を把握し、心身への強い負荷が生じないよう努めるとともに、ハラスメ ントの防止対策を併せて講ずるなど働きやすい職場環境の整備を進めていくことが必要。 ( 3) 公務員を巡る諸課題
ア 公務員倫理の確保
コンプライアンス推進体制の強化に向けた取組については、市民等の関心も高いとこ ろでもあり、気を緩めることなく継続して取り組んでいくことが必要。
イ 雇用と年金の接続
年金支給開始年齢の引上げにより退職から年金受給までの期間が長期化することも 踏まえ、雇用と年金の接続のための措置について、引き続き取組を進めることが必要。 ウ 県費負担教職員の給与負担等の移譲
円滑な移譲ができるよう関係部局が連携するとともに、教育現場においても、教職員 に対し、移譲に伴う変更事項等を周知することが必要。
※ 参考
【勧告どおり給与改定が実施された場合の平均年間給与】( 行政職給料表( 1) 適用職員)
改定前 改定後 増減
6,115千円 6,165千円 50千円( 0.82%)